ダイワオートモビルズ株式会社

自動車業界は今、消費者ニーズの変化や環境問題、経済性、安全性などに配慮した技術開発、グローバリゼーションといった時代の流れに伴い、大きな岐路を迎えています。販売形態についても、購入からリースへ。さらには自動車そのものの品質が上がり、電化によってもメンテナンスのボリュームは減少していくと考えられます。近い将来、個々の車において個性を見出すことは難しくなっていくかもしれません。
このような時代の到来に先駆けて、ダイワオートモビルズ株式会社は次世代の顧客ニーズに対応する企業として2013年1月に設立されました。2017年6月には経営基盤の強化を図るために、ダイワグループの技術部門を担ってきた株式会社ダイワカークラフトと統合し、アフターマーケットに特化した重要なポテンシャルを持つ企業として新生「ダイワオートモビルズ」をスタートさせました。
ダイワオートモビルズでは自動車やアフターマーケット商品の輸出入、パーツの開発や製作、メンテナンスなど、お客様が真に必要としているサービスを探求し続ける輸入部門と、国産車・外車の枠を超えて全ての車種に対応する鈑金・塗装・カスタマイズに特化した専門家集団である技術部門が融合し、お客様へのベネフィットを最大限提供できるサービス体制を整えています。貿易部門と技術部門が協働し、メーカーやディーラー業ではできない自由な発想で、新しいカーライフの価値を創造していくのがダイワオートモビルズの掲げるミッションです。

ダイワオートモビルズの技術部門はモトーレン東都の鈑金塗装部門を前進とし、グループ内製化を図るために独立したダイワカークラフトを経て、ハイクオリティーな匠の技を追求しているプロメカニック集団です。私たちの使命は、鈑金塗装業に関わる全ての人たちの価値の向上と、お客様に安心と納得を提供することです。些細な誤差も許さない車枠修正技術や、キャリブレーション、エーミングといった自動運転に関わるセンサーや制御装置の初期化、公差修正技術、アルミや高張力鋼板、カーボンに対する修正交換技術、環境に優しい水性塗料に対する塗装技術など、最先端の技術を積極的に導入し、お客様の車の安心と安全をサポートしています。
また、お客様の車に個性をもたらすカスタマイズにも取り組み、提案力とクオリティーで高い評価をいただいています。見た目の仕上がりは同じでも、目には見えない「信頼」こそがダイワオートモビルズが誇るコア技術です。